Harmonic Mnemonic

昨日の自分から今日を学ぶために

理系大学院生が就活をワイワイ楽しんだ話(第一話)

世の中の就活体験エントリーを読んで、自分も残してみたいと思ったので記録します。あくまでも備忘録なので、参考程度にしてください。また、記憶は不安定なので内容も不安定です。基本的に時系列で書きます。

結論

対等な立場で企業と選考し合うべき

自分が納得できる行動をするべき

楽しく就活しよう

自己紹介(当時)

暇JDさんに認めてもらえているくらいの大学の理系大学院生。

中国の某大学へ1年間の留学経験があり、英語と中国語がまあ可能。留学前にTOEICは900点くらい獲得、HSKを5級合格(最高6級)してから渡航した。

大学では技術系のサークルに所属し一応部長を務めるなどもした。高校までは全て地元の公立学校で運動部。

プログラミングが少しできる(≠チョットデキル)Unity で自作3Dゲームなどを作ったり、webページの作成などをしたりした。自分の研究においては、データ処理や統計的な評価をするためスクリプト作成など行った。

MBTI診断は常にENTP

DTMやDJが好きでたまに活動をしている( 7iva | Free Listening on SoundCloud )

旅行も好きなのでフラフラと放浪している ( #いーば放浪記 - Twitter Search )

というか多趣味なので色々な事に取り組んでいる

就職活動

仕事選びの(最初の)方針

1. 裁量が大きい

この方針は最も大切にしました。私は、自分が納得できないような行為をすることが嫌いです。個人それぞれがそれぞれの納得する行動をし、結果的に良い(善い)社会が形成されている、という状態を望んでいます。

結果、日本の所謂『大企業』の選考には殆ど参加せずに就活を終えました。

2. 自分が楽しめる職務

上記1の理由とも関係がありますが、私は、自分が意味を見出し、私自身が楽しめる職務に取り組みたいと考えています。苦楽の大小ではなく、自分が楽しめられるのか、続けられるのかに、重きを置きました。

結果、労働環境よりも職務内容を重視して就活を行いました。

3. 給与が高め

給与が高いことは、自己の選択肢(可能性)を増やすことに繋がると考えています。また、現代のような変化が速い社会において、給与の額と仕事の量が何十年も安定した職は存在しないと考えています。その時代その時代で最適な選択を取り続けること、そのような選択肢を享受し続けられることこそが、真の『安定した生活』に繋がると考えています。

結果、同じ業種でも、給与が高い、主に外資系企業の選考に優先して参加したり、新卒社員にも多く給与を支払う企業の選考に優先して参加しました。

受けた職種と所感

・金融トレーダー(株式、債権)

奨学金を元手にして米国株式のトレードをすることにハマっていた時期がありました。社会情勢や技術進歩などを追うのが好きで、カードゲームやボードゲームなどが好きで、人と人の戦略がぶつかり合う場が大好きでした。ならば一度、もっと本格的に、仕事として取り組んでもいいかなと思い、選考に参加しました。

外資系企業だけ受けました。トレーダー職は非常に狭き門です。1社につき新卒社員を1人取るか取らないか、というぐらいです。能力や適性はもちろん、運や各企業の社員との相性もモノをいうので、選考に落ちても、気分は落ち込まなくていいと思います。また、個人面接から先は、早慶より下の人を見かけませんでした。選考の都合上、どうしても学歴フィルターがあると思うので、無駄にエントリーシートを書いて時間と精神を浪費しない方が良いと思います。面接は堅い、スーツ。

・ITエンジニア(web、システム)

大学でプログラミングやUNIXに触れ、その面白さを味わいました。私自身、技術力は高くありませんが、職務自体も楽しめますし、労働環境が良い(私服OK、フレックスタイム制など)職場も多いので、選考に参加しました。

web系、システム系、様々な企業の選考に参加しました。最近はコーディングテストを選考に用いる企業も多く、技術力が重要視される良い時代だと思いました。コーディングテスト後の面接も、どこも私服でOKでした。良い時代ですね。一口に『エンジニア』と言っても、仕事、文化、待遇、千差万別なので各社ごとによく調べて受ける企業を選ぶと良います。

コンサルタント(戦略、テクノロジー

プロジェクト単位の働き方、社会の非効率性の是正に興味がありました。また、プロジェクト単位で裁量が大きく得られ、最近は労働環境も大きく改善(私服OK、フレックスタイム制など)されているため、選考に参加しました。

外資系企業だけ受けました。コンサルタントと一口で言っても、行っていることは様々です。戦略系、テクノロジー系、業務系、経営系、etc.、同じ企業内でも職務が異なるため、選考に参加する時点でその差異は理解しておくと良いと思います。

 

以上3種以外は殆ど選考に参加していません。

受けた企業ごとに色々書いていきます。

 

つづく

Amazon.co.jpアソシエイト

TOP